液体ミルクを一刻も早く整備すべき

今回の委員会の中で液体ミルクの購入状況について質問しました。

最大級の台風19号が来たり、いつ災害が起きるかわからない中、一刻も早く液体ミルクが整備されることを望みます。

 

以下、質問文です。

2019年9月5日に発生した台風第15号は各地に甚大な被害を及ぼしました。

そのような中、新潟県長岡市は停電や断水など大きな被害を受けた千葉県南部の館山市に、
「乳児用液体ミルク」を支援物資として送りました。
長岡市は分散備蓄していた市内13の子育て支援施設から液体ミルクを集め、
備蓄していた缶入りミルク(240ミリリットル)の大半にあたる336本を発送しました。
長岡市は
「液体ミルクを備蓄できているところはまだ少ないはず。今後も中越地震で全国から助けられた長岡市ならではの支援をしていきたい」
と話しています。
また今回支援物資として送った備蓄用液体ミルクの補充は発注済みだそうです。

他にも千葉県山武市は、
千葉県内の自治体で初導入となった乳児用液体ミルクを3月から460本備蓄していたため9日の停電から4日間で市役所を訪れた保護者たちに約400本を配布することができ、好評だったそうです。

今回の台風のように、災害はいつ起こるかわかりません。

港区では136箇所の備蓄倉庫にアレルギー対策としてライスクッキーを備蓄するなど多様なニーズに応えるため、
2018年度には備蓄物資整備に8699万4073円を支出しました。

その中で本年度は液体ミルクを非常用備蓄にするため88万円の予算がついていますが未だ配備は完了していません。

港区も早急に備蓄すべきだと考えますが、今後の計画を伺います。

 

また最近はコンビニでも販売されるなど多くの人に周知されていますが、
中にはまだ使用したことがないご家庭もあるかと思いますし、利用したことのない役所の職人も多くいるはずです。
備蓄するだけでなく、震災時には実際の使用例を提示するなどしていただければと思います。

 

~役所からの答弁~

早急に整備をしてまいります。

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