港区内の病院で災害医療合同訓練

区内病院の災害医療合同訓練

先月の10月に災害時の緊急医療救護所に関する協定が
港区と港区内の病院で締結されました。

この協定は区と病院が協力し、病院敷地内又は
近接地に緊急医療救護所を開設・運営します。
また医薬品の備蓄場所を各病院へ変更し、
医薬品の内容を見直すこととなっています。

港区内には12の病院があります。
今回の港区内病院の災害医療合同訓練には
下記の病院・団体が参加をしました。
これだけ揃うと心強いですね!

災害拠点病院
・慈恵医大
・北里病院
・済生会中央病院

災害拠点連携病院
・三田病院
・JCHO東京高輪病院
・虎の門病院

災害医療支援病院
・医科研病院
・心研病院
・愛育病院
・山王病院
・古川橋病院

・港区医師会
・港区芝医師会
・港区麻布赤坂歯科医師会
・港区薬剤師会
・港区みなと保健所

2019年11月19日(火)17:30~20:00

 

今回の訓練は、首都直下地震(東京湾北部地震)の発災直後を想定し、
各病院での緊急医療救護所に立ち上げや医師会員の緊急医療救護所への派遣など
実動訓練と各病院とみなと保健所間での通信訓練を行い
港区での災害時医療体制を構築するため、災害発生直後の医療体制整備をしていきます。

 

私は、自分も出産でお世話になった愛育病院の
訓練を見学させていただきました。

災害拠点病院では重症患者の看護を、
軽症患者は愛育病院を含む災害医療支援病院で看護を受けることとなります。

 

ですが、実際は、大震災が発生しケガをしたときには近くの病院に行くはずです。

行ったにも関わらず、あなたの症状であればあちらの病院に行って下さい、といったたらい回しにならないような仕組みが必要です。

また、港区は芝浦港南、台場など橋が使用できなくなったら交通不便地域となってしまうところもあります。

病院までの搬送をどうするのかといった課題もあります。

 

まだまだ問題課題は多いですが、区が音頭をとって区内の病院に応援を頼める関係を築いていくことは大切です!

今後も、より区民が安心できる体制をつくっていきます!

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