国民民主党でデジタル教育、AIについての勉強会を

デジタル教育の勉強会を主催しました

 

国民民主党の東京都連の政調会長として「デジタル」に関して勉強会を開催しました。

 

午前の部ではライフイズテックの方の最新のデジタル教育について 令和の子どもたちに必要な教育とはなど
小中学生を中心に幅広い年代へデジタル教育を提供しており港区でも導入しています。。

 

デジタル教育が重視される理由の一つにIT人材の不足があります。
現代では、IT業界のみならず様々な業界で、IT人材が求められています。
その現状を裏付けるように2025年1月19日に実施された大学入学共通テストでは「情報Ⅰ」が必修科目として導入されました。
文系や理系を問わず、プログラミングやデータの活用が問われていることがわかります。

しかし、そういった知識を得るためのデジタル教育が不十分な学校も存在します。
デジタル教育を専門としている先生は全体の20%ほどです。
ほとんどの中学校は専門でない技術の先生が教えているのが現状です。
技術の先生の中にはそういったことの知識が全くない方もいます。
その場合、木工の授業が2倍行われている学校もあるようです。

一概にこれだけが原因とは言えませんが、高等学校では、デジタル教育を全く受けていない生徒、受けている生徒で格差が生じています。
まずはこの現状を把握する必要があります。

このように学校間格差が生じやすい教育課題では、教委がリードをとり、環境整備・研究整備・伴奏支援などができることが不可欠です。
しかし、そういった取り組みは行われていません。
そのためこれからも区に訴えかけていく必要があります。

今は共通テスト「情報Ⅰ」の内容をふまえて中学校のプログラミング教育の内容を点検するタイミングです。
より良いデジタル教育を提供するためにも教科内容をどう考えていくかが重要です。

デジタルネイティブ世代が社会に出て来るときまでに
すでに社会に出ている私たちは彼ら彼女らと同等に仕事をしていくために
私たちも勉強しスキルアップしていかなくていけないと強く思いました。

ライフイズテックの提供するプログラムで良いと思ったポイントの1つは
プログラミング教育の中で、身近な困りごとや不便さを解決するアプリを作ることで
小さな課題解決を積み重ねていくということです。

課題解決をすることで自己肯定感も育成されていくだろうし
アプリという目に見える成果物が完成することで達成感も得られるはずです。

課題解決を若いうちから経験することで
社会の課題解決をすることができる社会人になるはずです。
これからますます課題が山積する世界で活躍できる人材を育成するうえで
デジタル教育が不可欠であると感じました。

 

余談ですが・・・今回講演をしてもらった彼は学生時代の友人です。
40歳を過ぎお互い社会的な立場も変わった中でこのようにご一緒できて嬉しい!
それぞれのフィールドで社会を変えていきたい!

 

政策の国民民主党の名に恥じぬよう、今後も勉強会など開催し
国民民主党の東京都連所属の議員がレベルアップできるよう尽力します。

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