共働き家庭の3歳児健診について

本日は「3歳児健診」について、区に質問したことをお伝えしていきます。


3歳児健診はみなと保健所でのみの実施となっています。

3・4か月児健診及び1歳6か月児健診内科健診は、個別健診として委託し、区内医療機関で行うことになっています。1歳6か月児健診・歯科健診は3歳児健診と同じく集団健診としてみなと保健所で実施しています。

3歳児健診は、これまで電話予約のみでしたが、昨年9月から、母子手帳アプリで予約ができるようになっています。これは本当にありがたいです。

ただ、今回区にお願いしたのは、もっと共働き家庭が受診しやすいようにしてほしいということです。

2016年度の決算特別委員会で指摘したことがあり、そのときは2016年で受診率76.8%でした。これと比較すると、2019年には81.6%にまで向上してきていますが、とはいえ厚生労働省が2018年に発表した全国の3歳児健診受診率95.9%と比較をすると、まだ改善の余地はあります。

受診率は未だ低く、未受診の方が受けない理由の多くは、保育園で受診しているから、というものです。

共働き家庭のママやパパにとって、月に3回平日昼間みなと保健所でだけしか行われていない3歳児健診を受けに行くのは、有給を使わなくてはいけなくなりますが、これは簡単なことではありません。

私は、1歳半健診内科健診などと同様に3歳児健診を病院やクリニックに委託すべきだと考えます。これなら、平日昼間、月3回という受診に行きづらい現状が改善されると思います。

また、現実的に委託が難しく、みなと保健所でこれまでのように実施するのであれば、例えば、保育課と連携し、3歳児健診の日は、子どもに昼間の数時間抜けさせて、また保育園に預けることが可能だということを対象年齢の保護者に周知するなどして、共働き家庭が3歳児健診を受診しやすくすべきだと考えます。
そうすれば、親が一日まるまる有休をとるよりも、負担を大分減らすことができます。

区に見解を尋ねたところ、

・3歳児健診は、1歳6か月児健診の項目に加えて眼科と耳鼻科の項目を実施するよう母子保健法施行規則で定められており、総合的な判断が必要。そのため、小児科医や歯科医・視能訓練士・心理士・栄養士等、多くの専門職の協力を得なければならず、民間の医療機関でこれらの健診内容を網羅的に実施することは、現状では困難である

・みなと母子手帳アプリでのオンライン予約や予約開始期間を前倒しするなど、引き続き、保護者の方の利便性の向上に努めていく

・健診を理由に保育園を一時外出することについて、このような要望があることを保育課に伝えるとともに、3歳児健診の状況等を共有していく

というように返答をいただきました。やはりいきなり仕組みを変えるのは難しいとは感じられましたが、3歳児健診の現状を改善していこうとする前向きな感触があったことは、とてもよかったです。

子どもの身体発育・精神発達の経過を知るために、3歳児健診を受けることは大変重要です。共働きやそのほかの理由で受診できない、ということがないような仕組み作りが必要です。

これからも受診率が100%になることを目指し、活動していきます。

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