スマートゴミ箱がポイ捨て問題を解決する
観光客の増加による問題
日本政府観光局の統計では、訪日外客数の総数が2024年1月は268万人だったのに対して
2025年1月には378万人と前年比で約40%増しています。
しかし、観光客が増えたことで大きな問題が出ています。
それはゴミ箱の設置が少ないことによりポイ捨てが増えていることです!
観光客が困っていること
全国的に観光客によるポイ捨てが増えており、2024年に観光庁が実施した調査によると
旅行中に困ったことの質問に対し、ごみ箱の少なさが30.1%で最多です。
出典 訪日外国人旅行者の受入環境に関する調査
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news08_00004.html
ポイ捨てを減らす一つの解決案
ゴミは持ち帰ることが原則。危険物が捨てられるリスクなどから
ゴミ箱を置かない判断から招かれる結果は、ポイ捨てにより住民が迷惑をしているということです。
この問題を解決する一つがIoTスマートゴミ箱のSmaGOの設置です!
IoTスマートゴミ箱のSmaGOとは?
SmaGOは、従来のゴミ箱と比べてなんと5倍の収容能力があります!
同じ容量のゴミ箱の5倍のゴミを回収することができるため、回収頻度を減らすことが5分の1となります!
必要な電力は、上部のソーラーパネルの太陽光発電でまかなう仕組みのため、
環境負荷が低く、また外部電源を必要としないためどこにでも設置できます!
さらに、ゴミ箱自体に色彩豊かなラッピングを施し、それを広告メディアとして活用しているため、
コストの負担を軽減できます。
詳しくはこちらhttps://smago.jp/
港区がIoTスマートゴミ箱を導入すると?
港区には公園、児童遊園、遊び場、運河沿緑地に合計で35個のゴミ箱が設置されており、
週3回から多いところでは毎日回収をしており、
ゴミの収集や園内清掃の費用などを含め約400万円のコストとなっています。
週5回以上回収している多くのゴミ箱の回収頻度は週1回でよくなります!
質問
回収頻度が減り、コストも下がり、ポイ捨てが防止されるIoTスマートゴミ箱を試してみることについて質問しました。
区の返答
区では、過去に公園内にごみ箱を設置しておりましたが、家庭内のごみの不法投棄やぼや(火災)、悪臭、害虫、害獣等の発生の問題があり、安全面、衛生面の観点から現在は新たにごみ箱の設置は行っておりません。今後、スマートごみ箱の活用事例などを調査し、こうした問題への有効性についても研究してまいります。
今後も港区がきれいな街になるように活動していきます!