約2,680億円 の2026年度(令和8年度)港区予算

【令和8年度(2026年度)港区予算がまとまりました】

令和8年度(2026年度)の港区予算案がまとまりました。

今年度の一般会計予算は 2,143億円
特別会計を含めた総額は 約2,680億円 となり、いずれも過去最大規模となっています。

港区では人口増加や企業活動の活発化を背景に特別区民税が増収となっており、
こうした財政状況を踏まえ、区民の皆さまの暮らしをより支えるための積極的な予算編成が行われました。

しかし、予算は「規模」だけでなく、「何に重点を置き、どのような未来を目指すのか」が何より重要です。

令和8年度予算は、次の4つの柱を中心に編成されています。

一般財源となる、特別区税は特別区民税の増加により、前年度より7.2%増となり、
歳入の総額でも、株式等譲渡所得割交付金や国庫支出金の増により、前年比、4.9%増となりました。

これは、外部に頼らない確実な財源をしっかり確保できていて、新たなサービスを始められることや、
既存のサービスを充実させることができることを意味します。

 

 

上の図にあるように、港区は特別区や全国市町村と比べて、一般財源の割合が多いです。
これは、港区が独自で柔軟に使える財源が多いことを指し、より自由度の高い地域に寄り添った政策を行えることができ、
区民へのサポートの質も維持できます。

 


① 子どもの未来をはぐくむ施策の充実

港区ではこれまでも子育て支援に力を入れてきましたが、今年度はさらに支援を拡充します。

・港区版「こども誰でも通園制度」の実施

保育園等を利用していない家庭を対象に、月一定時間までの利用枠を設けて定期的な預かりを実施し、育児不安の解消や子どもの成長を支援します


・民間認証保育所への支援拡充

民設認証学童クラブ補助」として記載)学童クラブの待機児童解消に向け、民間の認証学童クラブの運営に対する補助を行い、受け入れ体制を強化します

 

・学童クラブ補助の充実

民間認証保育所」と同様、学童クラブ運営等を含む児童福祉費として予算が計上されており、子育て支援の切れ目ない充実を図っています。


・子育て家庭へのフードサポート

「ひとり親フード等サポート」として、ひとり親家庭など支援が必要な世帯に対し、食品等の提供を通じて生活の安定を支援します

・朝の居場所づくりの推進

共働き世帯の増加や多様な家庭環境に対応し、「預けられる安心」だけでなく「育ちを支える質」にも目を向けた施策が進められます。

子どもたちは港区の未来そのものです。
安心して子育てができる環境を整えることは、まちの持続可能性にも直結します。


② 一人ひとりの健やかな暮らしを支える

すべての世代が安心して暮らせるまちづくりも重要な柱です。

・各種予防接種や医療支援の充実
・高齢者の見守り・生活支援事業
・障害者支援サービスの強化
・孤立を防ぐ地域支援の取り組み

高齢化が進む中で、単にサービスを増やすだけではなく、「つながり」をどう守るかが課題です。

一人ひとりが地域の中で安心して暮らし続けられる仕組みづくりが求められています。


③ 安全で快適なまちづくり

港区は首都直下地震への備えが重要な地域です。今年度も防災対策の強化が図られます。

・防災備蓄の充実
・防犯対策の強化
・マンション建替えや耐震化支援
・環境対策、食品ロス削減

特にマンション居住者が多い港区においては、建物の安全性や地域防災体制の強化が不可欠です。

日常の安心があってこそ、港区の活力は維持されます。


④ 文化・にぎわい・先進都市づくり

港区は国際性と文化性をあわせ持つまちです。

・区政80周年記念事業
・文化芸術交流の推進
・地域経済支援(みなトクPAYなど)
・マイナンバーカードセンター設置

文化や経済の活性化は、区民生活の豊かさにつながります。

また、行政手続きの利便性向上など、デジタル化の推進も進められています。


予算は「区民の暮らしの設計図」

予算書は数字の羅列に見えますが、その一つひとつは区民の暮らしに直結しています。

私は特に、

切れ目のない支援、育児サービスの負担軽減など、安心して子供を産み育てられる、環境作り。

社会的養護児童の自立支援や心のケアのための体制強化など特別なニーズのある子供への子ども・若者支援。

これらの子育て支援の質の向上に注目しています。

規模が拡大する今だからこそ、事業の効果検証や持続可能性も重要です。
区民の皆さまの税金が、確実に暮らしの向上につながるよう、引き続き丁寧にチェックし、必要な提案を行ってまいります。


令和8年度予算について、ご意見やご質問がありましたらぜひお寄せください。

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