保育アドバイザーの新保先生と打ち合わせをしました
打ち合わせは保育アドバイザーの新保先生を中心に進められました。
(写真中央の方です)
後のメンバーは私榎本あゆみと同じ会派の琴尾みさとさんです。
先生はお忙しい中打ち合わせを快諾してくださり、また様々なお話を聞かせていただきました。
私も琴尾さんも保育士の資格を持っているため、非常に参考になるお話ばかりでした。
新保先生は御年78歳の大ベテランの保育アドバイザーとして活動されています。
↑の書籍も出版されています。
保育アドバイザーは業務も様々で、主に保育園を専門とする方もいれば、保護者の方に対しサポートを行うことが専門の方もいます。
業務の形態が多様できめ細やかなサポートをできることが特徴です。
新保さんは主に保育園に対して、過去の経験や専門知識をもって園に助言、指導を行っています。
本日のお聞きした話は
主に保育園で起きた虐待とその後の対応について
↑をどうすべきか先生の考え方
今後港区でしてほしい取り組み
と大きく分けてこの3つです。
どれも大変参考になる貴重なお話でした。
園児への虐待をはじめとする不適切保育は昨今ニュースでも取り上げられ話題になっています。
新保さんの保育アドバイザーとしての仕事は、そういった現場に介入し、子どもを守るために保育園に指導を行うことです。
まず新保さんは何をするにおいても子どもを重視し動いていることが分かりました。
子どもの将来のことだったらどんな相談にも乗りたいという言葉や考え方からもそのことが伝わってきました。
警察は虐待の有無を判断するために動くのに対し、新保さんは虐待があったことを前提に動くを理念としています。
また、警察の介入がない場合判断するのは保育アドバイザーの皆さんです。
不適切保育が発覚したときに難しい部分は通報した人、された人、保育士、子ども、全ての人権を守ることです。
その中で保育アドバイザーが一番守るべきものは子どもです。
しかし、人権の守られにくい保育界ではそれが難しいとおっしゃっていました。
今後港区でしてほしい取り組みとしては、まず港区に東大の頭脳を導入し連携してほしい、次に中間施設を作ってほしいとのことでした。
1つめについて、港区は税収が高く色々なことを賄うことができます。その経済力に東大という頭脳と連携することで、よりよい保育を育んでいってほしいということです。2つめの中間施設とは、施設寄りでも保育士寄りでもない中間という意味があります。この施設では、保育資格を持った保護者がお互い子どもを見れるときに見守り助け合ってほしいという新保さんの考えが含まれています。
また、保育は妊娠出産から始まっているという考えをもとに、祖父母のような第三者の支援者が必要であるとおっしゃっていました。
最後に新保さんはハンセン病の療養所の近くに保育園を作った経緯を話してくれました。
病により育児を若い頃にできなかった患者さんの子どもの泣き声、笑い声を聞いて最期をむかえたいとの声を受けて保育園を作ったそうです。非常に多くのことを考えさせられるお話でした。
新保さんのお話で参考になったことを港区の保育へ生かしていきます。


