国の「こども誰でも通園制度」とは?
2026年度から本格実施予定の国の「こども誰でも通園制度」。
「港区版」とは別に、まずは国の制度の基本を整理しておきます。
これまで保育園は、
✔ 保護者が働いている
✔ 病気や介護などで保育ができない
といった「保育の必要性」が原則条件でした。
しかし国の新制度では、
就労要件なしで、未就園児が保育施設を利用できる
仕組みをつくります。
目的は主に3つです。
- 子どもの育ちを支える
- 家庭の孤立を防ぐ
- 将来的な保育園入園につなげる
「預かり」ではなく、子どもの発達支援と家庭支援が中心です。
対象年齢
対象は
✔ 生後6か月〜満3歳未満
✔ 現在、保育園などに在籍していない子ども
です。
※詳細な年齢設定は自治体ごとに調整があります。
利用時間
国の制度では
✅ 月10時間まで
が基本枠です。
港区版が「月24時間」なので、ここが大きな違いになります。
利用料金
国制度では
▶ 1時間あたり300円程度(標準想定)
の自己負担が想定されています。
(自治体によって減免制度あり)
港区版は24時間までは無料となっています!
制度の背景
なぜこの制度が始まるのでしょうか。
背景には、
・少子化の進行
・在宅育児家庭の孤立
・育児不安の増加
があります。
働いていなくても、
子どもが社会とつながる機会を保障する。
それがこの制度の大きな考え方です。
港区版との違い(参考)
簡単に比較すると:
| 国制度 | 港区版 | |
|---|---|---|
| 利用時間 | 月10時間 | 月24時間 |
| 利用料 | 有料(300円/時想定) | 無料 |
| 実施主体 | 全国 | 港区独自拡充 |
港区は国制度を上回る形で実施しています。
国の「こども誰でも通園制度」は、
✔ 働いていなくても利用できる
✔ 子どもの発達支援が目的
✔ 月10時間が基本
✔ 原則有料
という制度です。
🔹 国(こども家庭庁)の制度概要ページ
👉 https://www.cfa.go.jp/policies/hoiku/daredemo-tsuen (こども誰でも通園制度について)
港区版「こども誰でも通園制度」を解説
子育て中のご家庭にとって、嬉しいニュースが港区から発表されました!
2026年(令和8年)4月から、港区独自の 「こども誰でも通園制度」 がスタートします。
これは、 就労や通園先の有無に関係なく、在宅で子育てしている未就園児(0歳〜2歳〜満3歳年度末まで)を対象に、地域の教育・保育施設で 定期的に通園・保育体験ができる制度です。
制度の目的は “家庭とは違う環境で子どもが多様な体験をすること” や “同年代の子どもとふれあい、社会性を育むこと” など、 子ども一人ひとりの成長を応援すること にあります。
対象となる子ども・家庭
港区版制度では以下の条件を満たすお子さんが対象です:
✔ 港区に住民登録があり、実際に区内に住んでいること
✔ 生後 6か月〜満3歳になる年度末までのお子さん
✔ 幼稚園・保育園・認定こども園などに現在通っていないお子さん
※ 実際に申し込み時には、各施設ごとの利用条件や申込み方法をよく確認しましょう。
利用できる内容・期間
この制度で利用できる内容は次の通りです。
利用頻度・時間
🔹 原則 週2日の定期利用
🔹 月24時間を上限
🔹 利用時間:午前9時〜午後5時の範囲(施設により固定時間あり)
※ 祝日・年末年始(12/29〜1/3)は除きます。
利用期間
制度は次のように 前期・後期 に区分されます:
💠 前期:4月1日〜9月30日
💠 後期:10月1日〜翌年3月31日
※ 私立幼稚園など施設によって利用期間が異なる場合がありますのでご確認ください。
実施施設について
この制度が利用できるのは、港区内の以下のような施設です:
✨ 区立保育園
✨ 私立保育園
✨ 区立幼稚園
✨ 私立幼稚園
(※一部の施設で実施されます)

実施施設の一覧は公式PDFで公開されているので、申込前にチェックしてください
利用料金
嬉しいポイントは、 利用料が 無料 という点です。
国の制度(全国ベース)では1時間あたり料金がかかるケースもありますが、港区版では費用負担なしで体験的に通園できる仕組みです。
申請・手続き方法
港区によると、申込みは 郵送・窓口・電子申請などで行う 形となっています。
申込期限や必要な書類は実施施設ごとに異なることがあるため、該当施設や港区公式サイトで詳細を確認しましょう。
※利用希望が多い場合は抽選(くじ引き)になる場合もあります。
どんな家庭におすすめ?
この制度は次のようなご家庭に特にぴったりです:
🌼 現時点で仕事をしていないけれど、子どもに集団生活の経験をさせたい
🌼 保育園や幼稚園入園前に施設の雰囲気を体験したい
🌼 育児の“壁”を感じていて、外との関わりを増やしたい
🌼 同年代の子どもと遊べる場所を探している
子どもを預けるというより “地域の子育て資源を活用しながら子どもを育てる機会を広げる制度” という位置付けといえます。
まとめ
港区版子ども誰でも通園制度は
・親が働いてなくても預けられる
・毎月24時間まで
・1週間に2日間で決まった曜日
・無料
・港区内23の保育園で実施
このように国の制度をかなり上回り
子育て家庭にはありがたい制度となっています。
おわりに
港区版「こども誰でも通園制度」は、 子育てに新しい選択肢をつくる一歩です。
働き方やライフスタイルに関係なく、子どもが地域の場で集団で過ごす経験ができるようになり、
子どもの成長や保護者の安心にもつながる可能性があります。
申込期間や実施施設の詳細は港区公式サイトでチェックして、ぜひ前向きにご検討ください!
ご質問などあればご連絡ください!!
