国民民主党東京都総支部連合政策研修会
先日、東京都国民民主党東京都総支部連合政策研修会を行いました。
山口隆子教授の講演
まず、一人目に、法政大学文学部地理学科の山口隆子教授から、「暑さ対策とまちづくり」をテーマに講演していただきました。
山口先生のお話では、日本全国で猛暑日が過去最高を更新している現状や、
海水温の上昇によって魚の分布まで変わってきていることが示されました。
さらに、東京のような都市では「ヒートアイランド現象」によって郊外よりも気温が高くなり、
冬でも蚊が発生するなど生活への影響が大きいことも指摘されました。
その対策として、屋上緑化や校庭緑化が有効であること、南町田グランベリーパークの事例や
台湾・シンガポールの都市設計の工夫など、具体的な取り組みを知ることができました。「暑さとどう共存するか」という視点が非常に印象的でした。
佐滝剛弘教授の講演
佐滝教授のお話は「観光公害」「観光消滅」をキーワードに、
日本や海外の観光地で起きている問題を取り上げていました。
京都ではホテルの多くが外国人向けになり、地元住民の生活とのバランスが崩れていること、
また外資系ホテルが地方に進出している現状が紹介されました。
海外では、ヴェネチアやドブロブニクがクルーズ船客を制限する取り組みを行ったり、
バルセロナが民泊を段階的に規制するなど、行政によるコントロールの事例が紹介されました。
教授は
「観光の本質は異文化理解と敬意にあり、100年先の豊かさを見据えることが必要」
と語り、深く考えさせられました。
都市の環境問題と観光の課題は一見別のテーマのようでありながら、
いずれも「持続可能性」をどう確保するかという共通点があると感じました。
環境と観光、どちらも「今の快適さ」だけでなく
「未来の世代に残せる形」を意識して考えていくことが重要だと学びました。
国、東京都、港区などの自治体が連携して政策実現できるようになった
国民民主党にご期待ください!



