子どもの人数に関連する因子の研究:修士論文の中間発表

SFCキャンパス

去年から慶應義塾大学大学院健康マネジメント学科公衆衛生学の大学院生として研究をしています。

↑入学式のとき

息子さんも来てくれました!!

修士1年生のときには、公衆衛生学について、分析統計の手法などかなりの授業を取り

レポート課題と議会と子育てと、目まぐるしい日々でした。

やっと修士2年になり落ち着いて研究ができると思った矢先に妊娠。

妊娠5周目(妊娠発覚直後)からひどいつわり(悪阻)に襲われ研究どころではなくなってしまい、

ゼミの教授からもご心配いただきながらなんとか中間発表できるところまで来ました。

中間発表は、教授たちや同期がいる中、対面で行われたためはるばるSFCキャンパスまで行ってきました!
(相変わらず遠かった…)

私の学んでいる公衆衛生学は、SFCキャンパス所属になるのですが、

医療分野との関連も深く、多くの授業は慶應大学病院のある信濃町キャンパスで行われています。

ただ私のゼミの研究室は日吉にあり。

なぜか自宅から徒歩圏内の三田キャンパスではないことが残念ポイントです。

子どもの人数に関連する因子について

修士論文の研究テーマは、「今後希望する子どもの人数に関連する因子の検討」

研究に際して、港区が今年の1-2月に行った大規模アンケート調査データをオープンデータにしてもらい、そのデータを使用して研究をしています。

前回の議会質問でも取り上げましたが、行政はアンケート調査をよく実施しています。

でも、そのアンケート結果は公表されない、もしくは概要が公表されるのみで素データなどが公表されることはほぼありません。

民間企業のマーケティングで使用したり、私のように研究で使用するためにオープンデータ化して、誰もが港区をより良くするために活用できるようにすべきと訴えました。

そして、今回、第一弾として、子育てに関するアンケート調査の結果をオープンデータ化してもらい、そのデータを活用して研究をしています。

さて、研究はと言いますと、まだまだ分析途中ではあるものの、

現在子どもがすでにいる家庭において、さらに子どもを希望するかしないかは、


●今いる子どもの年齢との関連、
●母親の年齢と負の関連、
●ある群おいては世帯年収と負の関連が示されました。

この研究結果をもとに、政策へ落とし込める実践的な提言を行う予定です。

教授たちからたくさん叱咤激励(アドバイス)をいただき、あの分析もこの分析もやりたい!と構想は広がります!

出産予定日まで残り2週間、できるところまで頑張ります😉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です