東日本大震災の体験談、教訓を聞き自分たちの防災意識を高める機会として
御成門小学校で「災害伝承10年賀状プロジェクト」が開催され
私も参加させていただいてきました。
御成門小学校は区内で最も広い学区域のため
(※区内は運河などもあり学区域の面積を正確に出すのは難しいけれど、運河とか除くと恐らく最大面積)
校長先生は以前から、通学の最中に災害が起きたらどうしよう、と心配されており防災の授業をしたいと願われていたそうです。
2018年から学校提案事業(別名:教育長プレゼン)という、
学校側からこんなことしたい!と教育委員会にプレゼンし採用されると予算がつく、というとても良い取り組みだなと思うことをしています。
御成門小学校では、この教育長プレゼン制度を活用して、
御成門小学校の子どもたちが自分たちの通学路を見て回り災害時に気を付けたほうが良い箇所をまとめた、オリジナルの通学路防災マップを作りました。
今日は、この防災マップを作った当時の3~5年生(今の4~6年生)が防災マップの活用について、東日本大震災の体験談・教訓を震災の当事者である講師の方から話を聞いていました。
避難所では、小・中・高校生たちが活躍した実例、実際に17日間避難所生活をした経験などわかりやすく話されていました。
有事のときにはビジネスマンたちは避難所の運営などできない、実際に避難所を運営するのは学生、仕事してない人、高齢者たちなんだ、だから防災意識を高めることは大切だよ、ということ。
地域の防災は実際に動ける人たちで組織しなくてはいけないというメッセージをいただきました。
災害は起きてほしくないけど、日本に住んでいる以上、大なり小なり地震に見舞われます。
各人が防災意識を日頃から持っておくことが重要です!
(わたくし防災士です!)