東町小学校110年の歴史
南麻布という都会のど真ん中にある東町小学校
1913年(大正2年)に麻布東町30番地に東京市東町尋常小学校として開校した
東町小学校と言えば、
平成24年度より国際学級を開設し、これからの国際化時代を生き抜くためには、誰とでも仲良くする心、進んで伝え合おうとする態度、自分の考えをしっかりともち、自分と違う考えも認め、高め合おうとする、そんな力をもつ児童を育てるために、一つずつ進んでいるところです。
110周年式典
東町小学校の110周年式典では、
子どもたちの歌や出し物などを披露してくれました。
東町小学校は、今でこそ人気の学校となっていますが
過去には入学者が5人など子どもの人数がとても少なくなった時期がありました。
こちらは港区全体の区立幼稚園・小学校・中学校の子どもたちの人数の推移です。
非常に人口が少なくなったところから、増加していることがわかります。
東町小学校の大きな特徴の1つは、
国際学級があることです。
国際学級とは、
外国人児童に多様な教育の機会を提供するため、通常学級に外国人児童を受け入れる
ESC(English Support Course)を 設置し、ESCの児童に対して英語で授業等を行う学級のことを指します。
平成24年度から東町小学校で実施しています。
平成29年度から、南山小学校の1年生に国際学級を開設しました。(30年度以降も順次1年生に開設していきます)。
対 象
港区在住の外国人児童(外国籍のみ)で、英語能力を有する児童
○日本国籍を有する帰国児童や二重国籍児童は、入級できません。
○入級にあたり、英語能力を判定します。英語能力が十分でない場合、入級できないことがあります。
国際学級の特色
◇ESCを設置した学級には、日本人児童と外国人児童がともに在籍します。
◇ESCには、国際学級講師(EST=English Support Teacher)を配置します。
ESTは、ESC児童に対して英語で授業等を行います。
◇日本人児童・外国人児童の双方が、多様な文化や価値観に触れることができます。
受入児童数 1学年に 10 人以内
校内にも子どもたちが作った各国の地図や国旗が
多くの場所に掲載されていました。
国際色豊かな学校として
今後も多くの子どもたちに愛される場所になってほしいです!