港区立幼稚園の現状を徹底解説

速報!区立幼稚園の応募結果

 

これまでは毎年、区立幼稚園なのに
希望者が多く抽選が発生し、入園できない子どもがいました。

しかし、区立幼稚園は年々、希望する家庭が減っており
在園児数が減少しています。

そのため、
来年度(2024年)4月入園は希望者全員が入園できることになりました!

芝浦幼稚園の3歳児は2人が
麻布幼稚園の3歳児は3人が募集人数より多く応募がありましたが
全員を受け入れることになりました!

抽選にならずに全員が入園できて本当に良かった!

港区立幼稚園の定員の推移

実は、今回の募集(2024年の4月)から
各幼稚園の募集人数をぐぐっと減らしました。

こちらは今年2023年度の募集人数


こちらが来年2024年度と今年の募集人数の比較

 

結果的には定員を125人減らしました。

ではなぜそんなに定員を減らしたのでしょうか。
その理由として、現在の幼稚園の在籍園児数を見てみましょう。

園児数の多いトップ3位は
1位 白金台幼稚園の106人
2位 港南幼稚園の95人
3位 芝浦幼稚園の82人
となっています。

反対に園児数の少ない3園は
にじのはし幼稚園(お台場)の35人
赤羽幼稚園の25人
本村幼稚園の11人
となっています。

幼稚園や地域によりばらつきがあります。

園児数に影響を与える要素としては下記が考えられます。

・私立幼稚園が近くにあるかどうか
・そもそも年少人口が増えているか減っているか
・共働き世帯の数→共働き世帯は保育園に入園する確率が高い
・インターなどその他の選択肢の有無

 

 

これまではより多くの子どもたちを預かるために
受入人数を多く設定していましたが
落ち着いたことを受けて、
今回の改定で3歳児1クラスは20人を基本とし
2クラス設ける園は40人としています。

これまでは、区立幼稚園に入園したいのに抽選で落ちてしまったという声が
多く聞かれていましたが、
幼保無償化や共働きの増加などにより
区立幼稚園を希望する家庭がかなり減っています。

入りたい人が全員入れるようになったことは喜ばしいこと!

今後も
区民ニーズを正確に汲み取り
区立幼稚園、私立幼稚園、保育園など各施設が
子どもたちを取り合うのではなく
魅力を高めより高い教育と将来に繋がる質の高い教育を
子どもたちにできるよう尽力していきます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です