1ヶ月に12万円の差額がある学校給食は一括調達を

給食費の無償化と費用

港区では2023年9月から 港区立の小学校・中学校の 給食費の無償化 を実施しています。

そして2024年以降のそのまま、給食費は無料となります!
しかも、特別支援学校に通っている子どもたち、
食物アレルギー等や宗教上の理由により給食を食べられずお弁当持参している子どもたちに
下記の金額を補助します!

区分 令和5年度補助金額(単価)
小学校 1~2年生 278円
小学校 3~4年生 304円
小学校 5~6年生 330円
中学校 383円

また、給食費は1食あたりの金額が決まっており、港区での給食費は下記の通りです。
令和の今の時代に1食あたり500円以下で栄養満点のご飯が食べられるとは給食のすごさを改めて感じます。
私も毎日、給食食べたい!

区分 1食あたりの給食費(単価)
小学校 1~2年生 306円
小学校 3~4年生 335円
小学校 5~6年生 364円
中学校 424円

 

給食費の1食あたりの金額は決まっていますが、
実は学校ごとに食材の調達先がバラバラとなっています。

 

こちらは、精肉の調達先と調達金額です。
このパネルにあるように調達先は学校ごとに異なっており、同じ材料を調達していても調達先により購入金額に差が生じています。

精肉では特に豚肉で価格差が大きく、豚肩肉では最も安いA社が1kgあたり1,100円であるのに対しE社は1,920円でありE社から調達している学校はA者から調達している学校よりも1kgあたり820円も高く購入しています。

 

こちらは学校給食で取り扱う主食材の野菜のうち、
納入回数が多い上位4品目の一覧です。

にんじん、たまねぎの1kgあたりの差額は小さく見えても、
実際には1ヶ月間に数百キロも使用するため、差額は大きくなります。

 

港南小で購入する1ヶ月間の食材を算出していただきました。

鶏もも肉は約226キロ
人参は約376キロ
玉ねぎは約805キロ

だということです。

これら3つの食材を最安値と最高値で比較をすると、

鶏もも肉:12万8820円
人参:3万80円
玉ねぎ:10万4650円

と大きな差額が生じていることが、明らかとなりました。

 

何が生じているかと言うと、
安く調達することができている学校の子どもたちは、
高く調達している学校と比較し充実した給食を食べることができているようになっています。

つまり、調達金額により子どもたちに提供される給食の質に差が生じているということです。

 

安価に調達し安定的に子どもたちに給食を届けるため、区で一括して調達すべきだと考えますが見解を伺います。

 

区からの回答

学校給食の食材のうち、すでに牛乳、白米、パン、麺類などは学務課で一括調達しておりますが、
その他の食材は、給食食材の納入事業者登録制度で登録されている事業者から、
調達金額や食材の質などを考慮したうえで、各学校が契約先を選定し、日々契約、調達しております。

学校ごとに個別の献立を作成していることから、
必要な食材の種類や、一切れの大きさなど学校が希望する納品状態が異なるため、
全ての食材を一括調達することは困難と考えておりますが、
学校現場の負担軽減の観点からも、学校現場の意見も取り入れながら、
一括調達が可能な品目について検討してまいります。

 

回答を受けて

 

本当は区立学校であれば、同様の献立の上で
どこの学校でも均一で栄養価や質の高い給食を食べることができるべきだと考えます。

 

少なくても、こっちの学校はお肉を安く購入できたからほうれん草のおひたしで
あちらの学校はお肉の購入費が高いからいつも小松菜のおひたしになっている
など給食の質の格差は改善されるべきです。

また給食費はもちろん税金を仕様しています。

同じ豚肉を購入するのに、
ある学校では1kgを1100円で購入し、ある学校は1kgを1920円で購入するのは
税金の公平な使用の観点からも区が一括調達するべきです。

 

学校の負担を軽減する観点からも
一括調達できる食材をさらに検討する、とのことなので今後に期待したいと思います!

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