低学年向けの子ども性教育セミナー

株式会社ファミワンさんが主催されたオンラインイベント「夏休みスペシャル!子ども性教育」の小学校低学年向けのイベントに参加させていただきました。
※顔出し、名前出しなしのイベントでした。

「性教育」と聞くと…?

突然ですが、このブログを読んでいらっしゃる皆さまに一つ質問です。
「性教育」と聞くと、どのような印象を持たれますか?
あまり大きな声では話せないな、と感じる方も多いのではないでしょうか。
日本国内での性教育の現状としては、世界から見ると遅れをとっており、
日本ではまだまだタブー視されています。

親としては、性教育は成長するにつれてとても大切なことは理解しているものの
実際に子どもに何を話せば良いのか、
そもそも面と向かって話すのはちょっと抵抗がある、
という方も多いのではないでしょうか。

学校教育で教えてくれればいいのに、
と思いますが、特に公立の場合は「学習指導要領」に書かれていることしか
教えることができない、というしばりがあるため柔軟な対応ができません。

学習指導要領とは
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/idea/1304372.htm

本イベントの主催者である株式会社ファミワンさんによると、
性教育は2歳ごろから始めることが望ましいそうです。
2歳と言えば、やっと短い文が話せる程度の年齢で
「そんなに早くから!?」と感じますよね。

性教育は学校に任せておければ助かりますが、
なかなかそうもいかない現実があるため、現在は
各家庭で取り組むことが主となっています。

ファミワンさんは、体のことについて子どもにどのように伝えればよいのか悩んでいる
という親御さんの声を受け止め、
「臨床心理士」の方や「不妊症看護認定看護師」の方のお話を親はもちろんですが
当事者である子どもたちが参加できるオンラインイベントを企画されたということです。

オンラインイベント「子どもの性教育」の概要

オンラインセミナーでは、小学校の低学年向け・高学年向けが用意されており
低学年から参加できる性教育のセミナーがあることに驚きました!

低学年向けの主な内容としては、
・赤ちゃんが生まれてくるしくみについて
・家族のかたちについて
・個性について
・防犯 自分の身を守るあいことば
など、さまざまなトピックについて一方的に話すだけでなく双方向のコミュニケーションが取られていました。

問題が出題され、回答が選択できるようになっていました。
大人でもなかなか難しい問題が出題されていました。

例えば、赤ちゃんはどのようにできるのか、
赤ちゃんができるために精子は卵子までどう届けられるのか、という問題です。

一昔前であれば、お父さんが届ける、が正解だったでしょう。
でも、今ではお医者さんに届けてもらう、という不妊治療が一般化したことで
正解にも幅が広がっています。

専門家の方の説明を聞くことができるのはもちろんのこと、
クイズに答えたり、イラストから考えてみたり、と充実した1時間でした。

子どもたちは、チャット機能もなんなく使いこなしており
オンライン会議でまごつく大人(おじさん、おばさん・・・)が参加するセミナーより
スムーズに進行されていました!さすが!

子どもだけで参加しているというよりも、
お父さん、お母さん、兄弟姉妹など大人と一緒に参加されているお子さんが多く
いたように感じました。


コロナ禍でなかなか大勢で集まることのできないなか、
離れていても考えていることをお互いに共有できる
有意義な時間を過ごされたのではないかと思います。
イベント終了直前、チャット欄には
「楽しかった」という言葉がたくさん並んでいました!

大切なのはイベントの後

低学年の子どもたちにも理解ができるよう、
専門家の方々が丁寧にじっくりと説明されていましたが、
大切なのはイベントでお話を聞いた後の行動だと考えています。

ときどき、臨床心理士の方が
「家族のみんなと話し合ってみてくださいね」という
お言葉を投げかけられていたのが印象的でした。
イベントに積極的に参加することも大切ですが、
終わったあとに専門家の方のお話を振り返り、
家族で体のこと、心のことについて会話する機会を設けることが
もっと大切なことなのだと思います。

体のこと、心のことで悩む前の、余裕のあるうちから
人と違うことは悪いことではないということ、
困ったときに相談できる大人は誰なのか、
などを今一度話し合ってみるといいのかもしれませんね。

悩みをいつでも相談できる場を増やす

ファミワンさんは、普段は「不妊症看護認定看護師」が中心となって
妊活のサポートをされています。
LINEで妊活の相談・アドバイス・情報提供を行っており、
臨床心理士、助産師、胚培養士といった専門家の方々が
妊娠まで手厚くサポートしてくださいます。

このように、ファミワンさんの場合は妊活のサポートをしてくださいますが、
その他の体のこと、心のことで悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
ご家族や気心の知れた友人であってもなかなか言い出せない
ということもあるかもしれません。
だからこそ、正しい知識を持っている方に気軽に相談を持ちかけられる場が
必要ですし、さらに増えていってほしいですね。

夏休みは長いようであっという間に終わってしまいます。
しかし、時間をうまく使えれば子どもたちはそこから
大きく成長できると思うので、夏休みだからこそ
学校ではなかなか教わることのできない学びを探しに行く、
そういった時間を作っていくことが大切なのだと感じます。

子どもの性教育

私も子どもを持つ親として、
男の子でも女の子でもきちんと自分の体のこと、妊娠の仕組みなど
正しい知識を持ってもらいたいと思います。

特に、初婚の年齢が上がり、第一子の出産年齢もますます上がる中、
子どもがほしいと思えばいつでも妊娠できるんでしょ、
という正確ではない、なんとなくの情報を持ったまま大人になってしまい
困ることにならないように、妊娠に関する知識は持つべきだと考えています。

恥ずかしい、タブー、という昔の感覚を捨てて
知っていて当たり前という位置づけに性教育がなるよう
港区の教育委員会にも働きかけています!

2 thoughts on “低学年向けの子ども性教育セミナー

  1. ピンバック: 榎本あゆみ 港区議会議員のブログにて、ファミワンの低学年向け性教育セミナーの参加レポートを掲載いただきました – 株式会社ファミワン

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