子どもたちの笑顔で3.11福島応援プロジェクト

Smiling Babyとは

子どもたちの笑顔を撮影なさっている堀口マモルさんが、子どもたちの笑顔のために
福島復興イベントと開催するということで区の全国連携課の担当者と一緒に福島応援プロジェクトについての打ち合わせを行いました。

港区は、堀口マモルさんの「福島応援プロジェクト」を応援します。
写真の一番左が堀口マモルさんです。

堀口さんは、1978年にアメリカに渡り、1984年にはニューヨーク・マンハッタンで堀口マモル写真事務所を設立され、その後はパリ、ミラノ、上海、東京と世界中に活躍の幅を広げてこられました。著名人のポートレート撮影なども手がけ、国内外で広く注目を集めています。
(堀口マモルさんHP:https://mamoruh.com/

堀口さんが立ち上げた「プロジェクトSmiling Baby」は、愛想笑いをまだ知らない赤ちゃんのスマイル、純真なスマイルを撮影し、そこに秘められた大きなパワーでみんなをハッピーにする、という素敵なプロジェクトです。
私も息子が生まれたとき、素敵な写真を撮っていただきました♪

当時6t月の息子さんを撮影していただきました。懐かしい!!

福島応援プロジェクト

3月11日で、東日本大震災から10年になります。

復興はだいぶ進んできましたが、福島県を中心に、被災地ではいまも多くの地域が立ち直れていません。そんな中、フォトグラファーとして世界的に活動されている堀口さんは、自身が代表を務める「プロジェクトSmiling Baby」にて、被災地を応援するプロジェクトを立ち上げられました。

それが、福島応援プロジェクトです。
堀口さんは、福島の子どもたちの笑顔で社会を元気にしたい、という思いからプロジェクトを立ち上げたそうです。震災当時に福島県で生まれた10才の子どもたちと、いま福島県で生まれたばかりの赤ちゃんの笑顔を集めて写真展を開催します。

会場は福島県の猪苗代町で、県内外でも巡回展を開きます。
プロジェクトの公式サイトはこちら↓↓↓
https://cf.fleurdeberry.com/fkodomo/

堀口さんとの打ち合わせ

港区では、ポスターの掲出を通して活動を応援するため、堀口さんとの打ち合わせをしました。打ち合わせでは、参加者それぞれの、東日本大震災の当時の話もしました。
私のところに来ているインターン生の一人、あべくんは宮城県沿岸部の出身です。避難所でのエピソードなど、実際に被災したからこその話を聞かせてくれました。

(一番右側の男の子があべくんです)

「震災が起きた後、町にはコンビナート火災で重油の臭いが立ち込め、電気も水もギリギリのなかでなんとか生きていました。そんな中でも、避難所やコミュニティセンターで見た赤ちゃんの笑顔が、前向きに頑張ろうと思う力になりました。」

多くの命が失われた一方で、多くの新しい命もまたそこにあり、経験を未来に繋いでいくことが大切だと、あべくんは話していました。

この福島応援プロジェクトを通して、あの日のことを忘れることなく
被災地の方々だけでなく、皆が笑顔になれたらいいなと思います。

防災への備えを、万全に!

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