留学する中高生が増え続けている!
「グローバル化」「英語力が大事」そんな話をよく耳にしますよね。
コロナ禍であってもオンライン授業などを通して
英語教育に力を入れる中学校、高校が増えています。
実際に文部科学省が高校生を対象に行った調査によると
平成29(2017)年には42000超の生徒が海外へと飛び立っています。
各国で新型コロナウイルス感染症への規制が緩和された今後は
さらに多くの中高生が「海外で学びたい!」と思うでしょう。
90%超の世帯が「留学させたい」
また、港区が区内の子供や保護者が有する問題やニーズを把握する
「港区の就学前児童に対する子育て支援検討に当たってのアンケート調査」
を実施し、6010世帯から得た回答によると・・・
お子さんを留学させたい(必ず留学させたい、出来れば留学させたい、子供が望めば留学させたい)
と回答した世帯は全体の92.56%にのぼりました!!!!
「港区の就学前児童に対する子育て支援検討に当たってのアンケート調査」の結果についてhttps://www.city.minato.tokyo.jp/hoikuseisaku/shugakumae_chousa.html
留学するメリットとは?
何といっても視野が広がること!
私自身高校生の時にアメリカ、タイ、韓国への留学や留学生受け入れを経験し、
「自分がいかに恵まれているのか、世界のどこで生まれ育っても
自由でのびやかに生活できる環境を作りたい」と強く思いました。
また、日本のために挑戦したいと上海で起業した際には素晴らしい経験を得ました。
一方、「元々日本の少子高齢社会における諸課題を解決したいという目標に
近付けていないもどかしさ」を抱えていました。
その時、政治の世界から よりダイレクトにアプローチする選択肢に気が付き、
区政に挑戦することにしました。
つまり、留学しなければ得られなかった学びが現在の私を形作っています。
この経験から私は、中学生、高校生に是非海外へ挑戦して欲しいと考えています!!
でも留学って高い・・・
そうは言っても留学にはお金がかかります。
例えば中学生が2週間アメリカに短期留学すると約50~60万円、
近年人気を集めるマルタやフィリピンでも30万円前後が必要です。
だからこそ留学に行けるのは裕福な家庭のお子さんだけだったんですね・・・
中高生の留学を10万円支援!
そこで私は政策目標の1つに「中学生の留学支援10万円」を掲げます。
港区の中学生は5730人です。
そのうち港区立中学校に通う生徒は2283人、
区立中以外の学校(私立、国立、インターナショナルスクール等)に通う生徒は3347人です。
中学学齢期港区民の就学状況(外国籍含む)(令和5年3月28日現在)
中1 | 中2 | 中3 | 全学年 | |
区立中 | 751(38.6%) | 778(40.4%) | 754(40.6%) | 2283(39.8%) |
区立中以外 | 1196(61.4%) | 1150(59.6%) | 1101(59.4%) | 3447(60.2%) |
計 | 1947(100%) | 1928(100%) | 1855(100%) | 5730(100%) |
これらから、港区では全体の約6割が区立中以外の中学校に通っていると分かります。
また、区立中以外に通う生徒の割合を各学年ごとに計算したところ、
中3が(区立中以外)1101/(計)1855=59.4%、
中2が(区立中以外)1150/(計)1928=59.6%、
中1が(区立中以外)1196/(計)1947=61.4% (小数第2位で四捨五入)と増加傾向がみられ、
今後も区立中以外に通う生徒の数は増えていくと考えられます。
https://www.city.minato.tokyo.jp/toukeichousa/kuse/toke/jinko/nenre/202303.html
https://www.city.minato.tokyo.jp/gakkouuneishien/kodomo/gakko/setosu/documents/gakkyuusuu-5-3.pdf
ところが、区が行うサービスは公立に通う子供を対象にしているものが多いのですが、
それでは6割以上の子供たちがサービスを受けることができないのです。
「私立に通っているのだから裕福なんでしょ」とお思いになるかもしれませんが、
「普段は学費の高い私立に通わせているからこそ留学までさせてあげる余裕はない」
といったご家庭も少なくないはずです。
そこで私はこの政策によりすべての中高生の留学、
ひいては将来世代の健やかな成長を後押ししていきます!!
ご質問等あればお気軽にどうぞ!