プレミアム付き港区内共通商品券(スマイル商品券)とは
2022年2月から使用が開始できるプレミアム付き港区内共通商品券(スマイル商品券)の発行により、港区内の消費喚起、デジタルの力を活用した地域経済の活性化及びキャッシュレス決済の普及等を図ることを目的に発行しています。
というスマイル商品券が本日から申し込みが開始されました。
今回は評価できる点と、改善が必要な点(注意が必要な点)があるのでぜみ皆さんお読みになってください。
申込期間
2021年12月1日(水)~2021年12月17日(金)
利用できる期間
2022年2月1日(火)~2022年7月31日(日)
券の種類
・共通券
プレミアム率20%
全てのお店で利用可能
スーパーなどはこちらしか使用できません
・限定件
プレミアム率30%
限定的なお店でしか使用できません
さらに今回はこれら2種類が、電子と紙に分かれて販売されます。
そして注意が必要なのは
紙しか使用できないお店や、電子しか使用できないお店がある、ということです。
しかも、利用者は電子か紙かどちらかしか購入できません。
つまりは、電子を選択すれば、紙しか対応していないお店では使用ができなくなり
紙を選択すれば、電子しか対応していないお店では使用ができません。
下記の一覧からご確認いただけます。
登録店舗の一覧
https://minato.ticket-dx.jp/wp-content/uploads/2021/11/1130_%E7%99%BB%E9%8C%B2%E5%BA%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF-.pdf
紙しか使用できないお店はけっこう多くあります。
じゃぁ紙商品券にしようかな、と思うと良くいくおしゃれなお店は電子しか使用できない・・・
ということになり、一体どっちを購入すれば良いんだろうか・・・
紙は不便だから電子にしようかなと思ったら、
近所のスーパー(大型店)はなんと紙しか使用できない・・・
なんて不便な仕組みなんでしょうか・・・
評価する点・改善点
まず評価するのはなんと言っても「電子」ができたことです。
電子マネーがこれだけ普及し、お財布を持たない人もいる中
紙の商品券の使いづらさと言ったら・・・というご意見が多くありましたので
電子化されたことは非常に良かった点です。
そして改善点は、電子か紙かどちらかしか購入できないことです。
上でも述べたように、店舗を見てみると
電子しか使えないお店、紙しか使えないお店があります。
つまりは、電子商品券か紙商品券かどちらを選択するかによって
必然的に使用できる店舗は限られてきてしまいます。
こうなると解決策は下記2方法のどちらかです。
1,
1人の上限は5口(5万円)までとした上で
電子と紙を組み合わせて購入することができるようにする
2,
加盟店舗全てで電子と紙の両方を使用できるようにする
まず1,についてなぜ今回、電子と紙の両方を購入できるように制度設計しなかったのか、
と問い合わせをしたところ明確な回答が返ってこなかったので、再度質問中です。
そして2,について状況を聞いたところ、店舗側で用意するものは特になく
電子商品券を使用するためのハードルは非常に低い
港区商店街振興組合連合会が実施しており、
区商連が各店舗に電子も使用できるようにとお願いしているが現状はこうなっている、
ということでした。
う~ん。
区民にも店舗側にとっても有益な商品券であるように
今後も要望をしていきます。
区から追加の回答があればご報告します!
【令和4年2月発行】プレミアム付き港区内共通商品券(スマイル商品券)特設サイト
https://minato.ticket-dx.jp/