区民の方からいただくご意見の中で、いつの時期も多いのが
「タバコ」に関することです。
・喫煙所からの副流煙をなんとかしてほしい
・歩きタバコが減らない
・ポイ捨てが多い
・あのお店が歩道に吸い殻入れを出しているがいいのか ・・・etc
港区でも(国や東京都も)ポイ捨て禁止・歩きタバコ禁止など独自のルールを
「みなとタバコルール」として定めています。
このみなとタバコルールとして年間約4億5,000万円もの費用を使っていますが、
タバコに関する苦情・ご意見などなくなりません。そこでタバコルールの費用対効果を厳しくチェックしました。 またご要望も多い、密閉型喫煙所の現状と今後についても解説しています。
今回、独自に様々検証したり計算したりしました。
みなとタバコルールの主な内容は、巡回指導員による声掛け・啓発です。
約4億5,000万円の内訳もほとんどがこの巡回指導員にかかっています。
予算書や巡回指導員による日報など様々な資料から数字を引っ張り出し計算したところ
タバコルールの巡回指導員(2人1班)1時間あたり7,276円もの経費がかかっていることがわかりました。
(独自調査なので正確ではありません)
このままの方法でどこまでマナーが保たれるのか。
赤ちゃん、妊婦さん、吸わない人たちも安心して歩ける街にするためにこのままでよいのか。
解決するためには、
・タバコルールに罰則を設けること
・すべての喫煙所を密閉型喫煙所にすべき
だと考えています。
みなとタバコルールについて詳しく解説していますのでぜひご覧ください!
動画
【概要】
・タバコルールの費用対効果を厳しくチェック
・みなとタバコルールとは
・歩きタバコ、ポイ捨てにも罰則規定はない
・千代田区、渋谷区では罰則がある
・巡回指導員は啓発をしている
・巡回指導員に1時間7,276円の税金を使用している
・渋谷区では駅前に密閉型喫煙所がある
・港区でも公園内に1箇所密閉型喫煙所がある
・公園内だけでなく歩道の喫煙所も密閉型へ
・健康推進法の改定、東京都受動喫煙防止条例
・密閉型喫煙所の実現へ