港区で出産・育児するともらえるお金サービス一覧

出生数の減少に伴う金銭支援

2022年の出生数が約79万9000人という大変ショッキングな数字が出されてから
国も自治体も子育て支援に本腰を入れ始めたように感じています。

しかし、国の施策は所得制限がかかったままです。
港区が行う子育て支援は、全て所得制限を撤廃し全ての子育て家庭に支援が届くよう
これからも訴えていきます!


これまで、様々な子育て支援を訴えてきた結果
この4月から新しい子育て支援サービスが始まります。

これまでのサービスい加え港区でも様々な子育て支援を実施していきますが
バラバラして分かりづらいという声をいただいているのでまとめたいと思います。

1,"New"出産・子育て応援ギフト券 妊娠時に5万円、出産時に5万円のギフト券
2,みなとプレママ応援事業
3,"New"出産一時金最大81万円
4,"New"2歳になる子供へのバースデーサポート
5,"New"複数の子供がいる世帯へのタクシー券配布
6,"臨時"子育て応援商品券
7,港区認証保育所保育料助成
8,認可外保育施設の改修費
9,子ども医療助成費
10,児童扶養手当
11,児童育成手当
12,特別児童扶養手当
13,児童手当
14,就学援助費
15,食料品や日用品を選んで受け取れる「エンジョイ・セレクト」(限定対象者のみ)
16,赤ちゃんファースト事業 10万円のギフト券

 

各項目の説明

1,“New”出産・子育て応援ギフト券 妊娠時に5万円、出産時に5万円のギフト券

2023年度から新しく始まるサービスです。
妊娠届を提出した際に「5万円」、出産届を提出した際に「5万円」、新生児一人に付き計10万円の商品券を受け取ることが出来ます!

また妊娠8ヶ月のときには、希望者には面談を実施し、妊娠中の不安など相談することができます。

今回のみ、2022年に妊娠・出産した方も対象となります!

2,みなとプレママ応援事業

こちらは以前から(2020年から)実施しているサービスです。

港区では、すべての妊婦の方を対象に助産師さんとの面談を実施しています。
これまではみなと保健所に行き面談を行っていましたが、近年はコロナの影響もいありオンライン面談も実施しています。

この面談を実施した妊婦さんには、タクシーの乗車や育児用品等の購入にご利用できる1万円分の商品券を配布しています。

ポイントは、妊娠5か月以降に面談予約をすることです。
母子手帳をもらった際に案内されるので、妊娠5ヶ月のころにはすっかり忘れてしまっていた!
とならないようにご注意ください。
予約は、「母子手帳アプリ」からオンライン予約ができます。

参考
https://www.city.minato.tokyo.jp/chiikihoken/puremama.html

※先程の「出産・子育て応援ギフト券」と合わせると、助産師さんとの面談を行うことで合計6万円分の商品券を受け取ることが出来ます!


3,“New”出産一時金最大81万円

これまでも港区は他の地域と比較し助成費用が高かったのですが、
経済的負担をかけることなく出産できるようにすべき!と訴えてきた結果
2023年度から出産費用助成の算出上限額を「73万円」から「81万円」に拡充します!

81万円が助成されるのは、日本全国でもトップレベルの支援額です。

公的医療制度から出る出産育児一時金 42万円
 + 
港区独自の出産費用助成額 39万円
 = 81万円


詳しくは下記のブログにまとめています
港区の出産一時金が81万円になります
https://enoayu.com/blog-syussan-20230308/

4,“New”2歳になる子供へのバースデーサポート

2023年度から新しく始まるサービスです。

2歳を迎える子供のいる世帯へバースデーギフト券を支給します
第1子:1万円、第2子:2万円、第3子:3万円のギフト券が支給されます。
2人目以降は生まれた子供に応じて金額が増えていくのがポイントです!

今回のみ、2022年に妊娠・出産した方も対象となります!

詳しくは下記のブログにまとめています
2歳でもらえるバースデーギフト券
https://enoayu.com/blog-birthdaygift-20230311/

5,“New”複数の子供がいる世帯へのタクシー券配布

多子世帯の移動の支援をするために、2人以上のお子さん(未就学児)がいる世帯に対して、24,000円分のタクシー利用券を支給します。

6,”臨時”子育て応援商品券

所得制限に関わらず、全ての子育て家庭に使いやすい現金などで支援をすべき!!
と訴え続けた結果、
0歳から18歳のお子さんを持つ世帯を対象に電子版の「スマイル商品券」を子ども1人につき5万円支給することが決定しました。

これは、臨時の施策として実施されました。
今後は、1回のみ5万円を支給するのではなく、毎月1万円ずつというように、
定期的に現金もしくは商品券を支給することができるよう訴えていきます!

詳しくはまとめたブログをご参照ください
実現!全ての子育て家庭に5万円の港区子育て応援商品券を配布
https://enoayu.com/blog-childcare-support-20230112/

参考 「スマイル商品券特設サイト」
https://minato.ticket-dx.jp/child/

7,港区認証保育所保育料助成

幼児教育・保育の無償化のため、認証保育所に入所している児童の保護者に対して、負担を減らすための助成金が支払われます。
港区では、認可保育園保育料と認証保育所保育料の差額を援助します。
助成の詳細は月220時間までの月の契約の基本的な保育料が対象となり、220時間を超えた分は保護者の負担になります。
対象者は港区内に住民登録し居住する児童、認証保育所の保育料を該当する保護者が支払っている児童などになります。

参考https://www.city.minato.tokyo.jp/kodomo/kodomo/kodomo/hoikuen/ninsyouhoikujo/hoikuryoujosei/r2nendo_ninsho_hoikuryo_josei.html

8,認可外保育施設保育料助成制度
幼児保育の無償化によって、認可外保育施設に入所している児童の保護者に対し、給付費を普及します。
港区では認可保育園藤保育料と認可外保育施設保育料の差額を助成します。
なお、区民勢課税世帯の0~2歳児には、認可保育園藤保育料と認可外保育施設保育料の差額を援助します。
対象者は港区内に住民登録し居住する児童、認可外保育施設の保育料を該当する保護者が支払っている児童になります。
参考
https://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/r2_ninnkagai.html

9,子ども医療助成費
子供医療費助成とは高校生の子どもが、医療機関等で健康保険による診療などを受けた時に、医療にかかった費用援助をする制度です。
対象者は保護者と子どもが港区に住民登録公的な健康保険に入っていれば大丈夫です。

参考
https://www.city.minato.tokyo.jp/kosodatesien/kodomo/kate/kodomoiryo.html

10,児童扶養手当
ひとり親家庭等の生活の安定と自立の促進を支援します。
手当の対象としましては両親が離婚、両親が重度の障害を持っているなど
手当額(月額))として児童1人の場合全部支給で43,070円、一部支給は43,060円~10,160円です。
児童2人目の換算額は全部支給で10,170円、一部支給は10,160~5,090円です。
児童三人目以降の加算額は6,100円、一部支給は6,090~3,050円です。
対象者は18歳未満の児童を育てる父もしくは母で児童を育てる人で所得が限度額未満で父母が離婚をしていたり、片親しかいないなどの要件に該当している人たちになります
参考
https://www.city.minato.tokyo.jp/kodomokyufu/kodomo/kate/teate/jidofuyo.html

11,児童育成手当
児童の福祉の増進と健やかな成長を図ります。
育成手当の支給額は育児手当の場合児童1人につき月額13,500円、生涯手当の場合児童1人につき月額15,500円になります。
対象者は主にシングルで18歳未満の児童を扶養する保護者が対象です。
参考
https://www.city.minato.tokyo.jp/kodomokyufu/kodomo/kate/teate/jidoikuse.html

12,特別児童扶養手当
「特別児童扶養手当等の支給に関する法律」に基づいて20歳未満の障害児を監護するお父さん、お母さん、又は養育者に対して障害の状況に応じて1級または2級として認定され、階級に応じて手当月額が変わります。
手当月額は1級52,400円、2級34,900円になります。
対象者は20歳未満で障害を持っている児童を育てるお父さんやお母さんや養育者などが対象になります。

参考
https://www.city.minato.tokyo.jp/kodomokyufu/kodomo/kate/teate/fuyoteate.html

13,児童手当
前のブログで話したのですが港区における特例給付を受給できたのは対象者の55%の方が受給することになりました。一方で、45%と約半分の子供たちが特例給付を受給することが出来ませんでした。10月の特例給付の一部廃止によって特例給付を受け取ることが出来ない世帯が増えてしまっています。
参考 過去ブログ「所得制限を撤廃した子育て支援を」
https://enoayu.com/blog-childsupport-20221006/

14,就学援助費
子どもが安心して学習できるように、費用を援助していきます
援助を受けられる対象の人は生活保護を受けている方、児童扶養手当(母子または父子家庭等の経済と生活の安定を図るための手当になります)
援助される費用としては学用費や給食費、運動用具費など学校に払わなければならない費用のほとんどを援助してくれます!
参考
https://www.city.minato.tokyo.jp/gakkouuneishien/kodomo/gakko/shugakuenjo/shugakuenjohi.html

15,食料品や日用品を選んで受け取れる「エンジョイ・セレクト」(限定対象者のみ)
港区から子育て中の皆さんを応援する事業として人気のお米のコシヒカリや全国人気店のラーメンセットなどの食料品や、洗剤バスタオルなどの日用品を自分で好きなのを選んで子育て中の皆さんに月に一度お届けする事業です!
さらには、産地直送品として国産牛や明太子なども選択することが出来ます!
対象者は児童扶養手当を受給しているひとり親世帯の方などが対象になります。
参考
https://enjoy-select.info/
今月のカタログ
https://enjoy-select.info/img/pdf/jp/Minato-EnjoySelect202303.pdf

16,赤ちゃんファースト事業 10万円のギフト券

これは東京都が実施しているサービスです。
このサービスは2023年3月31日までに出産した方が対象ですが、
4月以降も同様のサービスが実施される予定です。

東京都出産応援事業 ~コロナに負けない!~
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/tokyo_shussanouen.html

 

 

育児にはたくさんのお金がかかると思われますが、私たちは子育てに奮闘している保護者と児童を支援していきます!

 
 

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