富山県庁、石川県かほく市役所で少子化対策・子育て支援策の視察

こどもまんなか・少子化等対策特別委員会

 

今期(選挙後)の特別委員会は下記の5つとなりました。

こどもまんなか・少子化等対策特別委員会

防災・危機管理等安全対策特別委員会
DX推進・行財政等対策特別委員会
交通等対策特別委員会
環境等対策特別委員会

私は最も興味・関心のある少子化、子育て支援を考え審議する
「こどもまんなか・少子化等対策特別委員会」
に所属をしています。

 

8月に、こどもまんなか・少子化等対策特別委員会として
富山県庁と石川県かほく市に視察に行ってきました。

福井県の少子化対策・子育て支援

福井県といえば恐竜!

駅前では恐竜がお出迎え、これは子どもたち喜ぶよね、
息子さんとプライベートでまた来たい!

 

さて、福井県は「子どもも親も日本一幸せ!」というランキング結果があり
福井県は、県をあげて「親超優遇!ふく育県」のキャッチコピーとして
子育て環境の整備を実施しています。

結婚支援、定住促進、子育て支援など様々ありますが
特に結婚支援にも注力していることが印象的でした。

 

 

あそびの森 かほっくる

石川県かほく市にある元地域の体育館だった場所を、子どもの室内遊び場に転換したあそびの森 かほっくる。
こんなに広くて楽しい遊び場!羨ましすぎる!

 

概要
延床面積:1694.44㎡
改修費:約6億2400万円
うち遊具 1億1000万円

来館者数
平日は1日100人程度
週末は1日500人程度
年間20万人

来館者内訳
市外6:市内4
乳児〜小学4年生

ルール
定員は200人
市民は無料
遊具は大人も子どももOK

遊びたかったけど、スケジュールに余裕化がなく遊べませんでした。残念!
うちの息子さんがいたら、汗びっしょりになるまで遊び続けるだろうなー
こんな施設があったら子どもたち喜ぶだろうなー
港区にも作りたい!と強く思いました!

石川県かほく市の少子化対策・子育て支援

石川県かほく市は、一時人口減少、出生数減少、合計特殊出生率低下がありましたが、
現在はかなり順調に回復してきています。

平成の大合併で新しく生まれ
金沢市、金沢駅まで近く働きに行くのに便利な立地であること
民間の開発もあり若者が増えているそうです。

定住促進として
・45歳未満が一戸建てを新築すると200万円の補助
・40歳未満の新婚世帯が市外から市内賃貸マンションに住むと
1万円×2年間+5000円/月×2年間 の補助

不妊治療の支援も手厚い!
保険適応でも自己負担が生じる全額を助成!!
(高度医療は除く)
自己負担で3割の部分を全て助成してくれるとはすごすぎる!!

 

港区に要望したいこと

とにかくたくさん少子化対策・子育て支援について
勉強し考えた充実した視察となりました。

港区でも取り入れていきたいのは、
大型遊具のある室内遊び場不妊治療助成の拡大と啓発育成の拡大です。

港区にもあっぴぃを始めとした赤ちゃんや年齢の低い子どもたち向けの
室内遊び場はありますが、4歳以上~小学生向けの室内遊び場はありません。
また小規模な遊び場はたくさんありますが、
もっと大型な遊具がおけるような広い施設がほしいなと思っています。

港区では、地方のように土地に余裕がないため施設を作ることは
非常に難しいのですが、
東京都の施設を活用することや
施設の集約化などしながら
室内で思いっきり遊べる遊び場を作っていきたいです。

また不妊治療の自費への助成は、
地方と港区では対象となる人数が違うのでそのまま全額を負担することは
難しいと思います。
また現状でも、不妊治療については強く支援を要望してきた結果
港区は、先進医療・自由診療についても1回30万円まで助成をしており
手厚く支援しています。

港区特定不妊治療費(先進医療、自由診療)助成金制度について
https://www.city.minato.tokyo.jp/chiikihoken/tokuteihunin1118.html

ただ、不妊治療へのハードルや、より若いころからの意識啓発など
実施していくべきことはたくさんあると感じていますので今後も
不妊治療を活用しやすい環境整備をしていきます!

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