麻布幼稚園で英語のクラスを視察

 

麻布幼稚園に英語のクラスを視察してきたのでご報告です。

 

区立幼稚園の現状

区立幼稚園は年々、希望する家庭が減っており
在園児数が減少しています。

港区立幼稚園について詳しく解説しているブログはこちら
ご一読いただけると嬉しいです!

 

港区立幼稚園の現状を徹底解説
https://enoayu.com/blog-kindergarten-20231206/

 

園児が減っているということもあり、
港区では様々な施策を行い港区立幼稚園の魅力向上に努めています。

例えば、今回視察にいった英語のクラスもその1つ。
他にも、配達弁当(お弁当でなくても注文すればお弁当が食べられる)や
17時までの園長保育などなど。

中でも今回は英語クラスの視察をしてきたので
ご報告をしつつ、選択肢の1つとしてもらえるよう
魅力をたっぷりとお伝えしたいと思います!

 

区立幼稚園で英語の授業

港区立の2つの幼稚園に外国人の先生が来て
子どもたちに英語で保育プログラムをしています。

2つの幼稚園は
麻布幼稚園 と 高輪幼稚園 です。

麻布幼稚園のNT(ネイティブティーチャー)による
英語での保育を視察してきました。

港区立麻布幼稚園
〒106-0041
港区麻布台1丁目5番15号

麻布幼稚園
https://azabu-kg.minato-tky.ed.jp/

飯倉片町の交差点からすぐという立地で
目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

 

先日オープンした麻布台ヒルズからすぐ
さらに東京タワーが目の前にある超都会にあります。

 

麻布幼稚園での英語保育の様子

麻布台幼稚園は、土地柄とてもインターナショナルで
外国籍の子、ハーフの子、最近まで海外で生活していた子など
様々なバックグラウンドの子どもたちが集まっています。

 

麻布幼稚園では年間を通して様々な行事を行っています。
幼稚園の中には、園児たちの作品がたくさん!
とても大きくてダイナミックな作品もあり
家ではできない規模感に、
「こういうことをやらせてあげられる環境はいいな」
とママ目線で見ていました。

見学していると、
「これは僕がお友達と作ったんだよ」
と外国籍の子がとても上手な日本語で教えてくれました!

右の怪獣!?は口が開く仕組み
想像力と制作能力の高さに驚きです!

 

さて、幼稚園NT(ネイティブティーチャー)は週に1回来園

朝、子どもたちが登園するときにも園長先生と一緒に幼稚園で出迎えてくれます。

その後、3歳年少、4歳年中、5歳年長のクラスを
それぞれ回り子どもたちと英語で関わっています。

 

子どもたちはみんな楽しそうでした!

NT(ネイティブティーチャー)の先生たちも子どもたちと
積極的にコミュニケーション取っていました。

12月という時期もあり、
クリスマスソングを歌ったり、
4歳児クラスではクリスマスツリーを作ったり、
子どもたちは自然とNTと関わっていました。

 

どのクラスでも、
お別れのときにはみんな一斉にNTの元に駆け寄り
ハイタッチをして「先生大好き」という熱い想いが伝わってきました。

 

NTがとてもcuteで子どもたちと信頼関係を築いていることが伺えました。

各クラスでの英語の時間以外には、
子どもたちと一緒に園庭で遊んだり、室内でごっこ遊びをしたり
笑顔で子どもたちに接してくれており、
保護者の方々からも高い満足度を得ているそうです。

 

幼児期のグルーバル教育

グローバル社会が当たり前になっている現代では、
小さいときから英語を含む言語を学ばせたい保護者は増えています。

もちろん言語に限らず
多様な社会を生きていく上で
日本人とかどこの国の人とか関係なく
仕事でもプライベートでも社会を構成していくメンバーとしても
関わりをもつ令和の時代に、
小さいときから多様な文化に触れさせたいと考える家庭が多いはず。

でも、わざわざ英会話教室に通わせるほどでもないし
だからと言って、急に外国人のお友達ができるわけでもない。

そんな保護者の思いの中で、
区立幼稚園でのこの取り組みはとても良いなと思っています。

今後は、
他の区立幼稚園にも展開が広げられるように
要望していきたいと思います!

 

麻布幼稚園の園長先生、NT、子どもたち、ありがとうございました❤

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です